皆さん、こんにちは。

ハッピーゲートの代表を務めております、野上です。

当社では江戸川区、葛飾区エリアで保育園での就業をご希望の方を対象に、保育士、保育補助、保育園の調理スタッフとして働ける就業先をご紹介しています。

このブログはそうした方々の再就業をお手伝いするための情報を発信していきます!

ブログをご覧の皆さまの中には、保育士免許を保有していたり、一度保育士として就職したものの結婚などのご家庭の都合で職場を離れ、再度就業を考えていらっしゃる方も多いと思います。特に、育児をご経験された40代、50代の女性には保育の現場において大いにその力を発揮することができると私は考えています。

今回のブログでは、実際に結婚や育児で職場を離れた方で、再度保育の現場に戻り、保育士としてご活躍中の方に復職・再就職のご経験をお話を伺いました。

【きらら保育園に勤務する上澤園長のケース】

きらら保育園 上澤園長

野上:再就職の経緯について教えてください。

上澤園長:

独身の頃に保育士として保育園に勤めておりましたが、結婚を機に退職しました。

そこから10年後、諸般の事情で再就職が必要な状況になり、ちょうど以前勤めていた保育園から再就職のお誘いがあったのがきっかけです。

正職でのお話だったのですが、早番・遅番の対応が必要であること、まだ2歳の子供がいることから最初は難しいと考えていました。幸い、実家が近くにあることから支援を得られ、正職として再就職する決意をしました。

 

野上:実際に再就職をしてみて、ブランクをどう感じたのでしょうか。

上澤園長:

10年のブランクは大きかったと感じています。かつて勤めた園であったため、園の雰囲気は変わらないと感じていました。一方で、私が在職していたころからの変化、特に、園長の考え方の変化などを中心に予め情報を集め、再就職の準備を行っていました。

 

野上:別の保育園だったら状況は変わっていたでしょうか。

上澤園長:

子どものこともあり、正職にするかパートにするかで判断は変わったと思います。

ただ、専業主婦から10年を経てもう一度社会に出るということは、やはり不安は大きく勇気が必要なことでした。

 

野上:再就職後はどのようにこれまで歩まれたのでしょうか。

上澤園長:

再就職して6年後に、別の園で働くことになりました。園長先生の方針も違い、園の先生方の雰囲気も違い、新卒のような思いでゼロからのスタートのつもりで働きました。そこでの園長先生や周りの先生のご指導のおかげで今の私があると思っています。

どの現場に行っても基本は、「子どもが好きで仕事をしている」と思いを同じくして働いている方ばかりです。園長先生はじめ、職員の皆さんの思いは同じなんです。そう思って、仕事を続けてくることができました。

 

野上:10年間の子育てを経たことは、保育士として復帰したときに参考になりましたか。

上澤園長:

子育て前の私は、子どもが夜寝てくれない、など保護者様が抱える子育ての現実的な相談に苦慮していました。離乳食のことなどは専門書を読んで補ったり、保育の中で一緒に学ばせていただいていました。

しかし、自分に子育ての経験があると、保護者様の質問に対して、自分の言葉で自分の見解を自信を持ってお話することができるようになりました。

「私の経験ですけど・・・」と、保護者様にアドバイスができるようになりました。また、保護者様は子育ての苦労を話すだけでも気持ちが楽になることもあります。お話を伺って共感できることが、「気持ちが楽になりました」「元気が出ました」と保護者様の安心に繋がり、保護者支援にもなるのだと思います。

 

 

保護者様のご家庭では、「上澤先生が言っているんだから大丈夫だよ」というような会話になり、安心されているのだと思います。こういうことは、子育て経験のある先生がいるからこそできることであって、子育て経験のある女性は日本の保育事業に求められている人材なのだと痛感します。保育園で働く調理師についても同様です。子育て経験者の教訓が活きることで、融通を効かせた食事メニューを作ることができると考えています。子育てを経験した人がもつ勘所や臨機応変さが、これからの日本の保育事業には必要だと私は強く感じます。

ハッピーゲート株式会社 代表取締役 野上 貴裕